朝夕すっかり寒くなってきましたね。
9月14日(木)東札幌の札幌市産業振興センターで行われた「電話応対徹底トレーニング」という研修を担当いたしました。
新入社員の方は入社から半年経って、ちょうど電話の怖さがわかってくる時期。
またきちんと応対を習う機会がないまま我流で日々電話をとっているけど、これでいいんだろうかとふと頭をよぎった方にも門戸を広げた研修でした。
業種もキャリアも立場も様々なメンバーが18名集まりました。
ほとんどの方が上司から「行って勉強してくるように」と言われて来たと苦笑い。
でもこれは会社の期待の表れです。ぜひ自信をつけて帰ってほしい。
そう、この研修のゴールは「よーし、明日から電話とるぞ!」と思ってもらえることです。

始まる前はグループの人への自己紹介も苦手そうだった方も、とっておきのアイスブレイクで一気に仲良くなり、そこからのワークは和気あいあい。
せっかくなのでいつもは個人で考えるカリキュラムもどんどんコミュニケーションを取るシーンにしていきました。
「こういうこと結構あるんだけど、なんて言ってる?」「そういえばこの間こんな人がいたんだよね」「えーっ!これ間違って覚えてた!」テキストの上で決まったことだけ学んでいるよりもどんどんリアルな話になって広がっていきます。雑談大歓迎。時々私も割り込んで自分の話もしてみたりして。
そして基本を確認したらあとは1000本ノックのごとくロールプレイング。とにかく電話が怖くなくなるように「慣れる」「これならできそうだ」と思ってもらえるように実践練習をしていきました。
最後にはしっかりと目標を立ててもらい、必ず何かひとつは職場で実践する約束をして終わりました。
この研修では皆さん時間が経つごとに積極的になり、ワークで練習する声もどんどん大きくなっていきました。休み時間も席を立たずにグループみんなでおしゃべりしているほど仲良く、たった数時間の研修でもいい仲間に会えて、楽しく学ぼうという姿を見ていると私自身も「もっと伝えたい」「もっとたくさん持って帰ってほしい」とアドレナリンが出て。すごい相乗効果だったなと今思い出しても笑顔になります。
アンケートにも「使います!」「電話積極的にとります!」と嬉しい声がたくさんで、皆さんに感謝感謝の一日でした。
ご担当の河村様、細野様、平原様、川原様、本当にありがとうございました。
