昨年度に続き、私どもでユーザ協会室蘭地区・伊達地区協会の研修を担当いたしました。
講師はお馴染みとなった弁護士の奥山倫行先生です。
12月8日室蘭地区での研修の様子を少しだけご紹介いたします。
第1部の「悪質クレーム対応の留意点」は今回で3回目です。
前回同様、悪質クレームか否かの見極め、判断基準、対応の具体的な方法を学んでいただきました。
第2部は「気を付けよう!!職場のハラスメント」。弁護士によるハラスメント研修は今回初めての実施でした。
ハラスメントで皆様からよく聞かれる声が「どこまでがパワハラ(セクハラ)で、どこまでが違うのかがわからない」といったものです。
そこで基本的な考え方と併せて、上司からの無視や叱責、業務の公私混同、不正の要求、断れない飲み会他、多様なケースから判断基準を解説しました。
第3部は、もし同僚がパワハラに遭っていたら、どのようなアクションを起こすかというワークショップを実施。私がファシリテーター(進行役)を担当しました。
さすがに1部、2部で知識を習得されただけあって、グループ内で鋭い意見が飛び交いました。皆様に発表いただいた後、奥山弁護士から法的な視点、解決のための優先順位の考え方や対応策をご紹介しました。
ハラスメントに関しては、現在いろいろな方面からの対策が打ち出されていますが、頭ではわかっていても、いざ現場を目の当たりにすると、どこから手を着けたらよいのか戸惑うところだと思います。今回は、そんな難しさを体感していただきました。
「他人事ではない」「意識が変わった」と危機感を持たれた方、「抱えている問題解決の光が見えた」という方もいらっしゃいました。
今回の研修が企業のハラスメント対策の礎となることを期待しております。

