ユーザ協会空知地区での3回のセミナーが終わりました。空知では初めての開催です
ゲストには北海道在住の外国人を招きました。
北海道に住んでいる外国人といっても、社会人は普段仕事をしている方が多く一堂に集うのが難しいため、今回は札幌在住の留学生の方々に活躍していただきました。
留学生の皆さんは旅行が好きで、私よりずっといろいろな所を回っているようです。セミナー前には、積極的に開催地のパンフレットを取りに行ってくれたり、写真をたくさん送ってくれたり、とても熱心に取り組んでいただきました
外国人と接する現場で働いている方が受講されることを見据え、後半には外国人への接客ロールプレイングを予定していたのですが、蓋を開けてみると年齢が上の方も多数。
急遽、内容を外国人とのプレゼン交流会に変更しました。接客練習を求めていらっしゃった方には申し訳なかったのですが、前向きに参加いただき感謝です
美唄セミナー 留学生の話を参考に地元の魅力をピックアップ
中空知セミナー 手書きのイラストとパンフレットで観光の目玉を紹介
岩見沢セミナー 留学生に再び足を運んでもらうために笑顔でアピール
留学生からのフィードバックでは、「他の温泉と、何か違いがありますか?」「観光では時間をもっと有効に使いたいです」などの鋭い質問や感想が飛んでいました。
日本のおもてなし、感動話は他で山のように紹介されていますので、ここではセミナーでお伝えしきれなかった私たちにとって耳の痛い話を少しだけご紹介します。
■「外国人ということで警戒されることがあります。飲食店で、端に積んであった座布団を持って来ようとしたら、『何をするの!!』と言われました」
お客様の手を煩わせてはいけないという気持ちからだと思ったのですが、残念ながら、そうは受け取れなかったそうです。「私がご用意いたしますので・・・」などの一言があれば印象が変わったかもしれませんね。
■「日本人はマニュアルに頼りすぎているような気がします。『これ、ラーメン、塩、しょうゆ』と言ってメニューを指で示すだけ。目を合わせて話してくれません」
日本人は元々アイコンタクトが苦手と言われています。最近は観光の現場で指差し会話シートが充実していますが、頼りすぎると、コミュニケーション力、おもてなしの心が薄れてしまうかもしれません。
■「混んでいる窓口で、外国人だと後回しにされることがあります。説明に時間がかかるのでわからなくはないのですが・・・」
外国人専用の係やカウンターを置くことで改善されるかもしれませんね。人員の確保は難しいと思いますが、これだけ外国人観光客が増えているのですから、検討の余地はあるのではないでしょうか。
最近は、北海道にリピートでいらっしゃる方も増えていて、「外国人に合わせたおもてなし」より「純和風なおもてなし」を好む方も多いそうです。
日本のおもてなしがセカンドステップに入ったことを実感させられるセミナーとなりました

